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コンタクトレンズについて

コンタクトレンズ専用ダイヤル:0138-22-2932 

(お問い合わせやご注文にご利用下さい)

NEWS:R6.2~3ヶ月交換ハードコンタクトレンズ、メニコン クロスシーの販売を開始しました!

 

コンタクトレンズとは近視、遠視、乱視などを矯正するために角膜の上にのせる医療用具です。同様の目的で用いられる眼鏡では長時間かけられない方や、左右の度数の差が大きく違い矯正しきれない方に効果的です。

眼鏡のようにずり落ちたり曇ったりという煩わしさがありません。

コンタクトレンズは角膜とコンタクトレンズの間の距離がゼロに近い特性から実物大で見ることができます。眼鏡だと度数によっては物が小さく見えたり歪むことがあります。

ただし直接角膜に接触するため、正しい取扱いが必要です。コンプライアンスの悪い方にはおすすめできません。

コンタクトレンズの種類

ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズに分けられます。

ハードコンタクトレンズ → 小さくて硬い素材のレンズ
長所
  • 屈折矯正効果が高い(円錐角膜・強度角膜乱視を矯正できる)
  • 眼球への酸素供給量が多い(酸素透過性)
  • 寿命が長いため経済的
短所
  • 異物感があるため慣れるのに少し時間が必要
  • ずれたり、はずれたりする場合があり激しい運動には不向き
  • 長期間の装用で眼瞼下垂を起こすこともある
種類
  • 屈折矯正用(近視・遠視・乱視)
  • 強度角膜乱視用
  • 円錐角膜用
  • 遠近両用 
  • R6~3ヶ月交換タイプも販売しております
ケア方法
  • こすり洗いとつけ置き洗浄があり、汚れが強い場合はつけ置き洗浄でもこすり洗いが必要

※正しいケアをしているのに汚れ・乾き・くもる等の症状のある方は、ハードコンタクトレンズ用装着液がおすすめです。

 (詳しくはお問い合わせ下さい) 

 

ソフトコンタクトレンズ → 大きめで柔らかい素材のレンズ
長所
  • 装用感の良さ
  • ズレたり、外れたりしにくい為スポーツに適している
短所
  • 柔らかく水分を含む為涙液成分であるたんぱく質等の汚れが付きやすく、細菌やカビ等微生物の繁殖防止の為に洗浄・消毒が不可欠
種類

屈折矯正用(近視・遠視・乱視・遠近両用)

 

特徴

欠点

従来型
(約1年で交換する)

・1枚のコンタクトレンズを
寿命がくるまで使う(約1年)
・年間コスト安価

・装用後毎回ケアが必要
・破損・紛失時に買い替えが必要

定期交換型
(1~3ヶ月で交換する)

・短期間で定期的に新しい
コンタクトレンズに交換

・装用後毎回ケアが必要

頻回交換型
(2週間で交換する)

・短期間で定期的に新しい
コンタクトレンズに交換 
・汚れが付く前に交換できる 
・破損・紛失時予備がある

・装用後毎回ケアが必要

ディスポーザブル
(1日使いすて)

・ケアがいらない ・旅行
・スポーツ
・週末だけ使用したい人におすすめ
・毎日交換するので衛生的

・1度外したら再装用できない
・毎日使用すると1番コストがかかる

※取扱いメーカー等ご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい。

ケア方法

使用方法

つけおきタイプ

こすり洗いタイプ

特徴

・消毒力が強い
・ケアがかんたん
・防腐剤が入ってない

・1本のボトルで
消毒・洗浄・保存ができる
・誤使用が少ない

注意点

・誤使用すると危険

・こすり洗いしないと
効果が出ない

 

カラーコンタクトレンズ

近年、瞳の色を変えたり大きく見せるといったオシャレを目的としたカラーコンタクトレンズが雑貨品として多くの種類が販売され、眼科医の診察を受けずに量販店やインターネットで購入する人が増えています。上記の中には安全に使用できる基準値を大幅に下回っている粗悪な作りの物も多く、眼にトラブルを起こし重症化してから眼科を受診するケースが増えています。

眼科を受診し十分な説明を受けたうえで、安全基準を満たしているカラーコンタクトレンズを正しく使用して頂ければカラーコンタクトレンズも安全に使用できます。

 

コンタクトレンズ処方までの流れ

 問診
ライフスタイルにあわせたコンタクトレンズを選ぶために使用目的などを確認する

屈折検査


眼圧・視力測定



コンタクトレンズ装用



フィッティング確認



度数補正



処方レンズ決定
※コンタクトレンズを初めて装用される場合には、上記の検査の他に30分~1時間程度の装用・取扱い練習が必要です。

 

※必要に応じ角膜形状検査、角膜内皮細胞数測定、涙液検査、調節麻痺剤点眼検査等が追加になる事もあります。
※受付時間によっては1日で終わらず再来院していただく事もあります。
※コンタクトレンズの種類によってはお渡しまで日数がかかることもあります。

定期検査の必要性

自覚症状がなく快適にコンタクトレンズを使用しているようでも、気がつかないうちに眼の障害や度数変化等何らかのトラブルがおきている事もあります。

トラブルを未然に防ぐ為にも定期的に眼科医の検査・診察を受けて頂く事が大切です。

定期検査は更新の時に(6ヶ月毎)受けて頂くのが理想的です。

初めて使用される方は装用開始から1ヵ月後・3ヶ月後(更新時)と検査を受けて頂くのが理想的です。

コンタクトレンズによる眼疾患

 

   

 

※コンタクトレンズはデリケートです。正しい取扱いやケアを怠ると上記のような症状がでる恐れがあります。

コンタクトレンズの処方箋発行について

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。

高度管理医療機器とは心臓のペースメーカーなどと同じ分類に分けられる医療機器で障害が起きた時、人体に重大な影響をあたえる恐れがあると考えられるもののことです。

最近ではインターネットや安売り店でコンタクトレンズを購入する人が増えていますが眼に合ってないものを使用してトラブルを起こしてしまう人が少なくありません!

その為眼科医のもとで正しいコンタクトレンズの処方・定期検査を受けることをおすすめします。

当院で処方させて頂いたものと異なるレンズを販売されたり、度数を変更される等の恐れもある為コンタクトレンズの処方箋の発行のみは行っておりません。                                                             

 

よくある質問   

Q1 コンタクトレンズは何歳から使用できますか?

 A 特別な年齢の基準はありません。

しかし御自分でコンタクトレンズの着脱やケアをしていただかないといけないので、あまりにも低年齢では難しいかもしれません。当院では医師が診察したうえで、コンタクトレンズが装用可能となりましたら、小学生にも処方させて頂きます。その際はコンタクトレンズ担当スタッフが正しく安全に使用できるように指導させて頂きます。

 

Q2 アレルギー・ドライアイでもコンタクトレンズは使用できますか?

 A 症状にもよります。

まずは医師の診察をうけて頂き、装用不可または治療しながら装用可能か診断を受けて頂いたうえで処方させて頂きます。

 

Q3 コンタクトレンズを着けたまま寝てもいいですか?

 A コンタクトレンズを着けたまま寝てしまうと黒目(角膜)が酸素不足になり眼に負担をかけてしまいます。就寝時は短時間でも必ずコンタクトレンズを外してください。

黒目(角膜)には血管がなく眼を健康に保つためには酸素が必要不可欠です。普段は涙に溶け込んだ大気中の酸素を栄養としていますが、コンタクトレンズを装用すると裸眼の時と比べて黒目に届く酸素の量が少なからず低下します。酸素が不足すると充血・新生血管・感染症などのトラブルを起こす原因にもなります。

 

Q4 コンタクトレンズにしてもメガネは必要ですか?

 A 必要です。

コンタクトレンズは直接眼に着けるものです。眼にトラブルがでましたらコンタクトレンズの装用ができませんのでメガネが必要になります。また眼にも休息が必要ですので寝る前や休日はコンタクトレンズをお休みしメガネで過ごすことが望ましいです。

 

Q5 ハードコンタクトレンズにも使い捨てはありますか?

 A ありませんが、3ヶ月交換タイプがあります。

現段階では使い捨てがあるのはソフトコンタクトレンズのみですが、令和6年から3ヶ月交換タイプのハードコンタクトレンズを販売しております。破損や紛失の多い方、スペアをご希望の方にお勧めしています。

Q6 円錐角膜用のコンタクトレンズは取り扱っていますか?

 A 取り扱っています。

詳しくは円錐角膜をご覧ください。

 

Q7 おすすめのコンタクトレンズのケア用品はありますか?

 A 当院ではハードコンタクトレンズもソフトコンタクトレンズもポビドンヨード剤による消毒効果が高い洗浄方法をおすすめしています。初めてコンタクトレンズをご使用の方でも簡単にケアができるので安心してお使いいただけます。

取り扱いコンタクトレンズメーカー(当院併設 江山堂)

 

 

 

                                                        

 

※ 上記コンタクトレンズメーカーを取り扱っておりますが販売していないレンズもございます。価格等もご遠慮なくお問い合わせください。                                  

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