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検査から手術まで

検査、手術、手術後までの手順

LASIK18

 

適応検査

レーシックをするのに支障ない眼であるか、瞳孔を開いて行う眼底検査の他、簡易的な適応検査をいくつか行い、診察と説明があります。診察当日はお車での来院をお控えください。

術前検査 (予約制)

適応検査を済まされた方に、予約制で術前精密検査を行っております。
エキシマレーザー近視矯正手術を受ける前には、検査が不可欠です。検査により手術の可否や手術方式が判断されるとともに、手術方式が患者と医師との話し合いで決められます。治療を受ける動機、お仕事や生活の様子、今までにかかったことのある病気や現在治療中の病気、そして眼の病気の有無などを確認する問診をはじめ、10種類以上の検査を行い視力や眼の状態をチェックします。

検査当日は、お車での来院をお控えください。散瞳剤を用いた検査も行うため、帰宅時に眩しさが残ります。

スマートフォン・パソコン・タブレットのご使用も前日・当日はなるべくお控えください。

不適応

エキシマレーザー近視矯正手術が受けられない人もいます。
エキシマレーザー近視矯正手術の禁忌は、原則として以下の通りですが、医師の判断で適応を広げる場合もあります。

  • 円錐角膜などの角膜疾患、白内障、緑内障、光凝固を必要とする糖尿病網膜症などの病気がある人
  • 全身性血管炎、糖尿病、膠原病などの全身的な病気がある人
  • 妊娠中の人
  • 18歳未満の人(特別な理由のある場合は除く)
  • 精神的異常または医師の説明を理解できない人
  • 屈折矯正手術が許されない特殊職業の人
  • 瞳孔偏位のある人(LASIKの場合のみ)
  • 角膜の薄い人
  • 近視・遠視・乱視の極端に強い人
費用

すべてのレーザー屈折矯正手術が1眼について15万円(税別)です。このなかには術後3カ月間の診察料、薬代が含まれています。
健康保険は適用されませんが、生命保険会社のなかには、近視矯正手術を手術給付金の対象にしているケースもあります。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズを使用している方は、ハード・コンタクトレンズの場合は検査の3週間前、ソフト・コンタクトレンズの場合は2週間前から使用を中止 していただきます。一時でもコンタクトレンズからメガネに切り替えることは不便に感じると思いますが、確実な矯正のために必要なことです。

手術

手術は原則として月1回の木曜日の午後に行います。入院の必要は有りません。

手術は点眼麻酔で行います。手術中はまぶたを広げるとき以外、フラップを作る時もレーザーを照射する時も痛みは有りません。手術中は一点を見つめ続 ける事が大事ですが、当院では手術中に少々目が動いても、その動きに合わせてレーザー光の照射位置が移動したり、大きく目が動けば、レーザーが自動的に停止するという、赤外線カメラを使った能動的アイトラッカーを備え、術中眼球運動の99 % 以上を3次元的に捕捉し、安全性を高めています。手術直後、個人差は有りますが目がショボショボして光がまぶしく感じます。しばらく病院で休憩した後、医師の診察を受け帰宅します。手術当日は御自分で運転は出来ません。公共交通機関かタクシーを利用されるか、もしくはご家族、ご友人などの送迎にてお越し下さい。

手術後すぐに良好な視覚を得ることができるというわけではありません。

どんな手術も100%安全ということはないように、この手術にもリスクはあります。
手術を受けて日常生活のなかで起こりうるものに異物感や眼のかすみなどがありますが、1~2週間で安定してきます。また、夜間に照明の光をまぶしく感じる 「グレア」や、光源の周囲がリング状にモヤがかかって見える「ハロー」という症状がありますが、これは術後の正常な回復過程で起こるものです。そのほかに 下記のような場合もあります。

  • 眼痛
  • 流涙・まぶしさ
  • 角膜上皮下混濁
  • 眼圧の上昇
  • 近視の戻り
  • 低矯正・過矯正
  • 矯正視力の低下
  • 感染症
  • フラップが薄すぎた・厚すぎた・眼球から完全にはがれてしまった
  • 乱視の発生
  • フラップの剥離
  • 角膜知覚の低下
リスク

どのような手術にも100%安全ということはありません。治療を受けて、最も良好な視覚を得るまでに不都合な事態が生じることもあります。痛みや異物感、ドライアイ、夜間に光をまぶしく感じるグレアや光源の周囲にモヤがかかって見えるハローなどや近視が戻ることもあります。これらの多くは術後1ヶ月から6ヶ月で消失します。

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