屈折矯正方法の特徴と比較
「眼鏡」「コンタクトレンズ」「屈折矯正手術」という3通りの視力矯正方法の中でも、屈折矯正手術は眼鏡やコンタクトレンズと違い、角膜そのものをレー ザーで矯正するため、何度も行う事はできません。しかし手術をすればその効果は半永久的で、面倒な手間や手入れが軽減され、紛失したり破損する事はありま せん。
眼鏡 | コンタクトレンズ | 屈折矯正手術 | |
費用 |
1回当たり数万 紛失、破損、度数ずれの度に必要 |
1回当たり数万 紛失、破損、度数ずれの度に必要 |
R6年9月まで 両眼で33万 (税込) R6年10月から 両眼で44万 (税込) |
手入れ |
必要 汚れを拭く、洗浄 |
必ず必要 毎日の洗浄 定期的な消毒 |
特になし |
メリット | 利用が簡単 |
眼鏡と比べ視野が広い 外見が良い |
眼鏡と比べ視野が広い 外見が良い |
デメリット |
気温差で曇る 油膜が張る レンズに傷がつく 視野が狭い |
異物感がある 紛失しやすい 角膜障害への注意が常に必要 |
術前・術後の管理が必要 稀に合併症が発症する |
屈折矯正方法の特徴と比較
屈折矯正の方法として、メガネやコンタクトレンズとならんで、屈折矯正手術が確立されてきました。手術によって屈折を矯正する方法は最近になって始 まったわけではなく、百年以上も前からさまざまな試みが行われています。そして、エキシマレーザーの導入により、ここ数十年の間に手術の精度が飛躍的に向 上しました。目の病気やアレルギー体質などでコンタクトレンズが不適用な方や、激しいスポーツやスキューバダイビングなどをなさる方に、近視矯正手術は有 効です。また、職業上どうしてもメガネやコンタクトレンズを使えないという方にも適しています。例えば、次のような職業に従事している方です。
|